New Websiteサイトリニューアル

リニューアルのご挨拶
2027年10月、世界は大きな過渡期にが入ったことを意識させる大きな事件が相次ぎました。
AIを悪用による度重なる情報漏洩の問題、より直接的にはPHPの脆弱性の問題です。
これらの意味することは、既存のデジタル社会が、根底から見直しを迫られているということです。
現時点では、大企業の情報漏洩や、一部金融機関の資産の危機などに限定されているように見えますが、様々な分野のあらゆるシーンで、インターネットを媒介するデジタル社会が構築されているのが事実であり、これらそのものの危機が目の前に突きつけられた状況と言えるでしょう。
そして残念なことに、日本は世界各国の中でも、セキュリティ分野における後進国であったことが、白日の下に晒されてしまいました。
では、PHPの脆弱性の問題が意味することは何かと言えば、個人や小規模のサイトが、悪意あるハッキングの中継地点にされる可能性を示しています。
今回の問題は、世界中のほとんどのサイトに存在する、無数にある裏口の鍵の「一つの」不具合をAIが見つけた、というだけの話であり、同様の事例はまだまだ続くことを示唆し、同時に完全に防ぐことは、まず不可能であるというのが現実です。
サイト保有者は、知らないうちに被害者から、加害者側になってしまうかもしれないのです。
そこで現在できる最大の努力は、可能な限り、主流の動的サイト=サーバー上にプログラムを置く仕組みを避け、昔ながらの静的サイト=表示するだけの仕組みに回帰するくらいのものかもしれません。
今回の”なび缶”サイトのリニューアルの目的は、これに尽きますが、改めて自分たちのビジネス内容や事業理念を読み返した時、忘れかけていた大切なことを、幾つも再確認することができました。
数年前に確立した現在の”なび缶”のスタイルは、今後の時代は、身近な地域に密着したコミュニティに原点回帰する流れになると予想して始めました。仲間と共に行う、自給自足型の生活や、物々交換に近い生活圏の復興が、半ば強制的に起きるものと今でも予想しています。
そのきっかけになる何かが起こると予想していましたが、こうした流れの延長にあるのかもと思えてきました。
しかし同時に、完全なる原始の生活に戻るとは考えられず、インターネット網やAIを活用した、最先端の技術革新に支えられた、国や民族という囲いに縛られない世界規模の人と人の交流も進んでいくと予想しています。
いわゆるデジタルとアナログが融合した、新しい形のコミュニティ社会の誕生です。
その為に、まず変わるべきは、我々「人間」なのではないでしょうか?
現在はAIの危険性ばかりが不安視されていますが、過去の歴史を紐解くと、相対性理論を代表とする科学革命、コミュニティの形を劇的に進化させたインターネットの登場、どれもが最初は、人の手によって「悪用」されてきた歴史があります。
少なくても今の段階においては、AIは悪とは言い切れません。最大の問題は、使う側の「人間」にあり、この構図は何も変わりません。
人類の歴史をさらに劇的に変化させるエネルギー革命ですら、人間が変わらないことには、滅亡への道を早めるだけであり、これが世に出てこれない根本的な原因と考えられます。
私どもの事業の根幹は、様々な活動をとおして、人間そのものの生命を成長させることにあります。
大人が一方的に後継者に教育をするスタイルではなく、「新時代の心を持って生まれてきた子供達から、純真な生命を学ぶ」という観点を忘れずに、事業としては、双方向・多方向の教育の「場」を創ることに徹していきたいと思います。
2026.10.25 スタッフ一同
